オオルリ(2021.06.12)

オオルリやキビタキの鳴き声がここかしこで聞こえる今日この頃ですが、昨年、オオルリの幼鳥以上、成鳥以下という結構レアな写真を撮りました。初舞台でスポットライトを浴びる舞台俳優のように、そこだけに太陽の光が当たっています。

オオルリも何となく晴れがましいという雰囲気を醸しだしていて、思わずシャッターを切りました。

今年のオオルリも笠取周辺の林道に4月中頃からやってきました。このオスの写真は5月下旬に撮りましたが、ひょっとして昨年の幼いオオルリが立派な成鳥となり顔見せにきてくれたのかと、“今年も来たのか?”と小さな声で呼びかけてみました。すぐに鳴きましたので、多分そうだと思われます(^0^)

幼鳥がいれば当然親がいるわけですが、メスは地味です。メスが地味な野鳥はオスが派手(色鮮やかというべき)です。なんでかなぁ?

オオルリのオス

オオルリのメス