時系列で鳥を追う:
昨年11月8日、伊丹から羽田経由で釧路たんちょう空港へ。
レンタカーで野付半島近くのホテルへ直行。行程約2時間。16時過ぎ到着。既に暗い。この時期野付半島では日没が16時。露天風呂から見た北斗七星に圧倒。
翌9日早朝、車で近くの港へ。

早速シジュウカラガンを発見。悠々と草を食べていた。旅行の最初の成果が絶滅危惧種とは幸先良し。
そのまま港を一回りして海岸沿いを南下。しばらくして橋。上から見るとオオハクチョウの群。親子の写真を撮る。

ホテルへ戻り朝食。食べながらふと外を見ると切り株の上にゴジュウカラやシジュウカラ、さらにハシブトガラが行ったり来たり。ホテルのご主人がヒマワリの種を置いていたようだ。早速カメラを取り出しパシャ。とその時大きめの鳥が数羽追いかけっこ。ミヤマカケスだ。これもゲット。本土のカケスとの違いは頭が白くないこと。部屋に戻って窓から海を見ていたら、すぐ下にホオジロガモの集団。温かい部屋から何枚か。
さてこれからがハイライト。
野付半島へ向かう。オホーツク海に突き出た26㌔の砂嘴(さし)。半島に入り一本道を駐車場まで30~40分かけてゆっくり走る。行き交う車はほぼ無い。道路から見える右手の広大な河川敷のような芦原が重要な探鳥場所。しばらく走っていると何やら黒い物体。岩のようでもあり違うようにも。とにかく確認と双眼鏡。何とオオワシ。この旅行での目標の一つに会え少し興奮。

ネイチャーセンターの先の駐車場に車を止めそのあとは延々と歩き。
左はオホーツク海。荒波が立っている。護岸のテトラには沢山のカモメ。その中にシロカモメとワシカモメ。さらに歩き続けると、芦原に何か飛んでいるのを発見。小さなデジカメでは飛んでいる鳥は難しい。が、ゆっくり飛んで来てくれたので撮ることができた。ハイイロチュウヒだ。これは予想外。

午後、根室に向かって南下。
左が海。車で走りながら海上を観察。気になったら車を止めて双眼鏡で確認。たまにしか車は来ないのでのんびりとカメラを向けられる。そんな感じでクロガモ、ハジロカイツブリ、ミミカイツブリを撮った。また、護岸壁や電柱にいたオジロワシを撮ったのもこの道中。

9日・10日と根室連泊。
10日、春国岱(しゅんくにたい)を経て厚岸(あっけし)へ。この広大な干潟のような春国岱、野鳥や水鳥の宝庫と言われているとのことで期待大。

しかし、、、大きなエゾ鹿がのんびりと草を食んでいた以外何もいない。ちょっと誇大広告ではないか!!そんな気持ちを察してくれたのか、厚岸へ向かう途中で電柱に何やら猛禽が。またオジロワシか、との軽い気持ちですぐ下に車を止め車外へ。
真下から撮影。その時気がついた。冠羽がある!
冠羽があるのは南西諸島にいるカンムリワシしか思いつかない。しかし、ここは北海道。わからないまま電柱・地上・木の枝と移動していく姿をパチリパチリ。これが何と深い森に生息するクマタカ。

この旅行でもっとも印象深く、最大の成果となったクマタカ。あれから4ヶ月が経っても鮮明な姿が思い浮かぶ。
目的だった“道東でタンチョウを!”は田んぼや牧場に普通にいた。道路を低空で横切る姿に思わず目を見張る。首を伸ばすと150㎝にもなる日本最大のツルは、その名前の通り、頭頂に赤(丹は赤の意味)が目立ち存在感は十分。


今回の旅行で撮った主だった鳥は、オオハクチョウ・オジロワシ・オオワシ・クマタカ・ハイイロチュウヒ・シジュウカラガン・クロガモ・シノリガモ・ハシブトガラ・ミヤマカケス・シロカモメ・ワシカモメなど。目標を大きく超え満足。
最後に、宿で出たカニのお話。
花咲ガニの産地の根室で連泊したので1泊目は花咲ガニ。翌日はタラバガニとカニを満喫。ところで、カニと名前についているが、タラバガニはカニではない。足は8本。タコの種類?もちろん違う。
さて何か?実はヤドカリの仲間。蛇足だったかな。
たくさん撮影できて良かったね!
オオタカ、オジロワシ、クマタカなどの大型猛禽類は立派で見応えがある!
タンチョウも美しい、