幸せの青い鳥(勝手に指名)のルリビタキ、結構人懐っこいことに気ずきました。
2月上旬のことです。林道で10mほど先の路上にルリビタキのオスがいました。

数歩移動し、またじっとしています。これまでに何枚も撮っているのでカメラは向けず、早く飛んでくれ、としばらく待っていましたが、なかなか視界から消えてくれません。仕方なく近づきました。ようやく飛んだのですが、数メートル先でまた止まりました。それが3回ほど続き、私も諦めて、撮るから早くどっか行ってや、と路上、木の枝、また路上と行き交うルリビタキを撮りました。

やれやれ、とまた歩き始めたのですが、今度はメスの出番です。

相手が違うだろう、と言ってみたのですが、同じことが繰り返されました。もう勘弁してな、とまた数枚撮り、その日は終了です。

こういうことはその後も数回ありました。
年末あたりはこれほど近くには寄って来なかったのですが、冬の寒い時期、ルリビタキもパートナーが恋しくなったのでしょうか。
私は鳥ではないのですが。