目の前でパフォーマンスを披露してくれたヒガラのお話を。
ヒガラは以前シジュウカラ・コガラ・ヒガラの三種の比較で書きましたが、その中でも一番小さい(11cm)鳥です。
いつもの林道での一コマ。
目の前の路上にヒガラが現れました。2mほど先です。

普段は松の枝などの間を忙しく動き回り写真を撮るのは結構苦労します。それが、私の存在を無視して、地上にある10センチくらいの物体に近づいてきます。これだけ近くに寄ってきたのは初めてです。
まず右から見てちょっとさわってみます。

両足をのせてみました。

何かな、と考えながらつついてみる。

次は左から攻めてみよう。

片足で押さえつつく。

両足で固定。

そしてつつく。

同じ動作を何度か繰り返し、何かわかったのか、わからなかったのか、しばらくして、名残惜しいがもういいか、と別れを告げました。

ヒガラとの楽しいひとときでした。