梅雨に入り田んぼでは田植えが始まりました。
巨椋干拓地にもタマシギがやってくる頃です。
昨年NHKの自然百景という番組で巨椋干拓地のタマシギについて放映していました。
それを見て私も撮るぞ、と探しに行くことにしました。
ただ、干拓地と言っても広いです。うろうろ歩き回っても時間の無駄と、タマシギになりきって考えてみました。
隠れるのに適した芦や灌木がある、エサがとりやすい水のはった田んぼがある、車道が隣接していない、散歩などで来る人も少ない、などなど。
そして、ここだ、と勝手に決めました。
その後はその辺りを重点的に回り、14回目の7月下旬ついに見つけました。①がその時の初撮りです。

そのタマシギ、多くの鳥はオスが色鮮やかなのですが、タマシギはメスが目立つ色をしています。
写真②の左がメスです。

その後は毎回見ることができました。