ラブラブです
ソウシチョウを漢字で書くと“相思鳥”
オス・メスを分けるとお互いが鳴き交わすということでこの名前が付いたそうです。何ともロマンチックな鳥ですね。また、それにふさわしく色鮮やかです。
このソウシチョウ、今年は3年振りに宇治のあちこちで出没していました。2月に、大吉山、天ヶ瀬森林公園への林道、そして天ヶ瀬ダム下流の河川敷などで写真に収めました。
元々は中国からペットとして輸入されたものが野生化し、1980年代から各地、特に西日本で増えているようです。知人のいる神戸の山手では通年いるようになりましたが、宇治周辺では3年前に同じような場所で見た以降今年まで全く見ませんでした。環境が何か違うのでしょうか。
そして今年、やってきました。
笠取周辺でも見られるか、と注意してウォーキングしていたのですが、残念ながら見つけられませんでした。ところが、私のH・Dのソウシチョウのファイルに、何と3年前の6月に東笠取で撮った写真が見つかりました。
アクトパル宇治用に作成した野鳥写真アルバムでは漏れていたようです。遅ればせながら今回追加します。
鳴き声が甲高く、結構惹かれる声です。一度覚えると遠くからでもその存在がわかります。それに緑の葉の中にいると、その鮮やかさが際立ちます。
ウグイスなど在来種に影響があるのでは、との理由で、特定外来生物に指定されていますが、確たる証明はされていません。私としては、もう少し観察が必要ではないか、と思っています。
そのうち、ソウシチョウに出会うと“恋が成就する”という都市伝説ならぬ“鳥伝説”が生まれるかもしれません(^0^)
以上です。