顔と鳴き声の落差(2023.03.19)

イカル

名前はイカル。すでに名前で怒っています。顔はちょっと怖く見えます。顔の表情から名前が付けられたのでしょうか?

でも顔には似合わない何とも言えないやさしい鳴き声を聞かせてくれます。文字では表しにくいのですが、図鑑ではキーコーキー、キーと書いてあります。その最後のキーが上昇カーブのように高い音となります。

冬にはかなりの集団で見られるので冬の渡り鳥のように思ってしまうのですが、林道ではいつでも見られる留鳥です。

集団の様子

その鳴き声は集団の時はほとんど聞きません。単独でいる場合に鳴いているように思います。つまり、仲間を呼んでいるのか、あるいは仲間に居場所を知らせているのか、のように感じています。

身近な公園でも、写真のように集団で木の実を食べていたり、木の枝に十数羽で止っていたりするので、少し大きめの鳥(23㎝、スズメは14㎝ですので、倍近い大きさです)が群れていたら観察してみてください。

鳴き声と言えば、21年6月のブログで取り上げたウグイス。ホケキョ以外に4種類の鳴き声がある、と書きました。

昨春、そのうちの2種類、カキッチョとポテチは鳴き声と共に動画に収めました。

既にあちこちで鳴き始めましたので、この春は残りのキットカットとジャガリコを音声で撮り、ウグイスはお菓子好きという私の仮説を証明したいと意気込んでいます。

こうご期待!

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