エナガと雪の妖精(2024.03.16)

エナガは留鳥で公園や民家近くでよく見かけられます。我が家でも物干し竿に数羽で止っていたこともあります。

エナガ

桜や梅の木のウグイスは、その季節になると必ずテレビに登場しますが、写真のように紅葉にエナガも良いと思いませんか。私のお気に入りの一枚です。

ただ、撮影には結構苦労する鳥でもあります。とにかく枝から枝へとよく動きます。焦点を合わせる前に移動してしまいます。

そんなエナガですが、観察機会は多いので、小柄で集団でよく動く鳥がいたらエナガと思って探してみてください。目印は小さい割に尾が長い、ということでしょうか。

シマエナガ

北海道には頭部が白のモフモフエナガとして有名な亜種シマエナガがいます。その愛らしい姿は“雪の妖精”とも呼ばれ、最近テレビや雑誌などで人気ものとなっています。

北海道にのみ生息する鳥で、迷鳥として東北ではたまに見られるようですが、残念ながらここ関西では見ることもありません。

写真は旅行に行った際の北海道ウトナイ湖で撮った夏のシマエナガです。焦点が甘くモフモフ感がいまいちですが、雪の中のモフモフのエナガ、妖精に例えられるくらいかわいいのでしょうね。想像しただけで癒やされます。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です