秋が深まりあちこちでコサメビタキが見られるようになりました。
一般的には初夏から秋、となっていますが、笠取周辺では秋の鳥、といった印象です。アカメガシワの実が好きなようで、その辺りを注意して見ていると実の付いた枝の先にいるのがよく観察できます。
似たものも何種類かいますが、目の先が白いのが特徴で、これさえ覚えておけば他の野鳥と見間違えることはありません。
また、真正面から見ると胸の白さが目立ち結構かわいい、という感じです。
枝から枝へとよく動きますが、ちょこんと止ってくれることも多いので、撮りやすい野鳥の一つかもしれません。
図鑑では、渡りの時期には公園などでもよく見られる、書いてありますが、笠取周辺では少し山手に入らないと見られないような気がします。