いろいろな鳥の写真

コガラ

日本野鳥の会京都支部のHPにはコガラについて以下のように書いてあります。

『全国的には亜高山帯の針葉樹林やその下の落葉広葉樹林で繁殖し、生息地を大きく変えることはない。京都府では芦生や大江山などのブナやミズナラが茂る深い森に生息する。日本海側では低山にも生息し、京都市周辺の低山でもまれに見聞される。ベレー帽をかぶったような頭が特徴』

私自身は上高地で撮っていますが、笠取及びその周辺では高度的に住んでいないと思っていた鳥です。野鳥の会の説明文にも、京都市周辺ではまれに見聞、と書いてありましたので、撮った時はちょっとびっくりしました。図鑑には留鳥と書いてありますが、冬場には低山に移動してくるのではないでしょうか?私見ですが。

笠取及びその周辺では、

マミチャジナイ

アカハラ

これらはなかなか出会えない旅鳥ですが、昨年には写真に撮れました。

また、亜髙山帯で生息しているが、秋に山麓に移動する

サメビタキ

キクイタダキなども撮りました。

余談ですが、キクイタダキという名前は、頭頂の黄色が菊のように見えるので、菊の頂(いただき)ということで名付けられたそうです。これらも、山麓に移動するからといってどこででも観察できる野鳥ではありません。

キバシリ

キバシリは絶対数も少なく、見つけるのが難しい野鳥ということで笠取にはいないのでは、と思っている方も多いと思われますが、私は相月の少し先と東笠取への途中の二カ箇所で撮りました。

さらに、絶滅危惧種のサンショウクイも昨秋には立ち寄ってくれました。生態系の豊かさ故だと思います。

 昨年に作成された宇治はやぶさ隊という団体の冊子によると、太陽が丘・喜撰山・大吉山・宇治川・木幡池の五ヶ所合計で88種が掲載されています。カモ類などの水鳥を除くと、約70種です。観察記録の写真が50種強だと思うのですが、スズメやカラスは入っていません。それらを加えると60種類は超えます。また太陽が丘などではよく見られるシメ・トラツグミは単に会えていないだけでそのうち撮れるでしょう。渓流で見られるカワガラスは相月の少し上流あたりでは絶対いると確信しています。また、チョウゲンボウやノスリなどの猛禽類もアクトパル周辺の田畑で冬場に見られるのでは、と思っています。最近知ったのですが、岩間寺の上空はサシバやハチクマなどの鷹類の渡りのコースになっているようです。秋にアクトパルの上空を眺めていると数十羽の渡りの鳥に会えるかもしれません。他にも、東笠取への道を少し入った田畑では、ケリ、ヒバリ、ノビタキ、ミヤマホオジロやベニマシコにも出会えるような気がしています。春にはソウシチョウもいると思います。

ということは、今後、写真に撮れていないホトトギスやクロツグミなどを加え、順調に取れると80種は超えます。“豊かな生態系”というのがどのくらいの野鳥をいうのか私にはわかりませんが、一地域で80種を超えるのはすごい場所と言えるのでないでしょうか。

私の他のウォーキングコース、宇治田原町や井手町でもこれだけの種類の野鳥は撮れていません。

ウォーキングに良い場所だと歩き始めた笠取でしたが、今は少しはまりつつあります。現在の私の撮影済みの野鳥は水鳥(基本的に水鳥は積極的には撮っていません)も含めると130種くらいですが、笠取だけで半分はいきそうです。

長くなりましたが、笠取及びその周辺の豊かな生態系をずっと維持してほしい、という気持ちでこれまでの観察記録を振り返って書いてしまいました。

現在は、マヒワやウソ、ジョウビタキ、ルリビタキ、アカゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、シロハラなどがいます。毎回、今日は何がいるかな、と楽しみに歩いています。

笠取に魅入られつつある小牧より