敷地内で発見した珍鳥(2023.11.18)

久しぶりの新規です。ノゴマという渡り鳥です。

ただ、私が見つけたわけではありません。先月、アクトパル宇治に来られたお客さんから鳥がガラスにぶつかった、との連絡を受け、スタッフの方が見に行ったところノゴマがいた、とのことで、アクトパル敷地内での発見です。

このノゴマ、私の持っている野鳥図鑑の表紙を飾っているくらい野鳥ファンには人気の鳥です。

鳴いているノゴマ
巣立ち間もないノゴマ

野鳥関係のネットでは、『ノゴマに出会ったらとても幸運に恵まれたと考えてよい』とも書いてありました。

関西地区では渡りの途中に立ち寄る程度でなかなか会えない野鳥の一つです。私自身、繁殖地の北海道では何度も見かけましたが、6年も7年も笠取周辺を歩き回っていてもこちらではまだ会えていません。

京都御所でも観察記録はあるようですが、毎年見られるわけではありません。

京都野鳥の会のノゴマの欄には、京都で見る機会は少ない、と書いてありました。

それだけに、笠取によく来てくれた、という思いです。ただ、残念なことに、ガラスにぶつかった衝撃か、そのまま天国へ行ったようです。

写真は全て北海道で撮ったものです。オスは写真のように喉が赤いのでよく目立ちます。その特徴から、“日の丸”の愛称でも呼ばれています。

来春、北に帰る時また笠取に寄ってください。お願いしま~す!!

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